メーカーごとに個性があります
バイクはジャンルによって変わるのはもちろん、メーカーによっても様々な個性があります。今回は、国産四大ブランドのヤマハ・スズキ・ホンダ・カワサキについて私なりに特徴をまとめてみました。
国産四大ブランドの特徴
ヤマハ
通称「芸術のヤマハ」。もともとは同名楽器メーカーの事業の一部でしたが、分離して本格的にバイク事業を始めました。ヤマハのバイクはどれもお洒落なデザインが印象的。なんでも車体のデザインは外部のデザイン会社に依頼しているのだとか。技術面ではトヨタと提携していて、技術を高めあっているのだそうです。
お洒落なバイクに乗りたい!という人におすすめしたいメーカーですね。
スズキ
スズキと言えば、バイクに乗らない人は軽自動車のイメージが強いのではないでしょうか。バイクでもできるだけコストを抑えた、コスパの良いモデルを作っています。スズキはエンジンに特に力を入れていて、同社のハヤブサは公道を走れるバイクでは世界でもトップクラスの馬力を誇るのだとか…。その性能へのこだわりや個性的なデザインから、「変態のスズキ」だなんて呼ばれることもあります。最近は海外で人気が高い「カタナ」というモデルが日本でも販売されることになって話題を呼びましたね。
個性的なバイクに乗りたいなら、スズキがおすすめです。
ホンダ
私の愛車・Vツインマグナのメーカーということもあり、一番のお気に入りです。
ネット上でよく言われるホンダのイメージは「技術のホンダ」。ホンダのバイクはとても乗りやすく、おまけに壊れにくいんです。教習所の教習車や警察の白バイとしてもホンダのバイクが採用されていて、その信頼性の高さがうかがえます。デザインも落ち着いていて、万人受けする感じ。スーパーカブは2017年までに一億台も売り上げたというロングセラーシリーズ!
初心者から上級者まで、長く乗れる相棒を探したい人におすすめのメーカーです。
カワサキ
カワサキには玄人向けのイメージがあります。昔、友人が乗っていたのですが、メンテナンスが大変そうなメーカーだという印象でした。友人曰く、「漢のカワサキ」と言われるちょっとハードボイルドな雰囲気が好きなんだとか。最近は色々と新しいことにチャレンジしていますね。イメージカラーのライムグリーンも印象的です。同社のNINJAシリーズは世界的にも人気が高い車種です。
バイクの最先端を感じたい人は、ぜひカワサキに注目してみてくださいね。