山と食欲と私の漫画を読んで

「山と食欲と私」の漫画は金字塔から出版、作者は信濃川先生の作品です。
主人公の日々野鮎美が、ソロキャンパーの特に山が中心で、山や人と関係していくことで主人公が成長していく漫画です。

山と食欲と私の漫画の魅力

ソロキャンパーの私も、頷ける部分が複数合り、また主人公が食べるご飯が参考になります。
主人公が食べるシーンは本当に美味しそうで満足感たっぷりのため、読んでいるこちらが食べたい衝動がでてきます。
作っている最中や出来上がりの瞬間、周辺キャンパーたちの反応もあって面白くなっています。

作るご飯は全部が美味しくないときもあり、たまに失敗作を取り入れることで読書は惹きつけられる魅力の一つです。
周辺キャンパーさんの話もでてくるのですが、実話が書かれていてさらに面白さが増します。
こういった体験談や実話を入れることで、漫画がより身近に感じられるのが人気になっている気がします。

漫画に出てくる料理は何点かは私も作りました。
あまり難しくなくアレンジもできそうな料理も多いので、真似がしやいのが特徴です。
この漫画の影響を受けて、ご飯を炊く時シャエのどんぶりを使っていたのですが、メスティンに変えるきっかけになりました。

あとは持参するアイテムがとても細かく書いてくれているので、初心者の方でもソロキャンパーの挑戦がしやすくなっています。
漫画を読んで登山を始める人が増えています。

山は危険だという認識がない人は、登山を気軽に始めるのはとても危険なことから、先生自ら登山の基礎が書かれたインターネット上に、「考える人」の運営を行っています。
山ガイド連載の「山と食欲と私日々野鮎美の山歩き日誌」が公開されているので、山登り前に確認することをおすすめします。

作者である信濃川先生のプロフィール

信濃川日出雄(しなのがわひでお)先生で、2001年デビューしています。
北海道在住の漫画家になり、代表作は「山と食欲と私」で累計発行部数160万部を超える大人気漫画です。

現在は、新潮社にてくらげバンチを好評連載中。
過去に「fine.」、「茜色のカイト」、「少年よギターを抱け」など、さまざまなジャンルの作品を発表しています。
2021年7月8日には、大人気な山と食欲と私の最新刊14巻が発売です。

山と食欲と私の連載のきっかけ

最初は新潮社の人から島漫画を進められ、単独で屋久島へ取材に行く行動力が素晴らしいことです。
2010年頃に登山をはじめられたばかりで、島に山があるところで屋久島へ行ったようです。
2015年に2つの連載が同時期に打ち切りになり、新潮社の編集の人と相談して趣味の登山が5年たっていることから、山とアウトドアをテーマにした漫画、山と食欲と私の誕生になったという。

きっかけは、打ち切りのため先生としては複雑だったかもしれませんが、漫画の話は先生の山登り経験5年分が詰まっているということです。
ファンとして山と食欲と私が誕生したので嬉しいことです。