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私とVツインマグナの出会い

毎週末のようにツーリングやキャンプに出掛けている私。そんな私の大切な相棒は、ホンダのVツインマグナです。

Vツインマグナは1994年から2007年まで販売されていた本田のアメリカンバイク。ロー&ロングにこだわった車体で、250ccながらも本格的なアメリカンの存在感を持っているのが特徴です。ホンダの「SPRIT OF PHENIX」というアメリカンバイクの考え方をこれでもかと盛り込んでいて、その個性的なスタイルから10年以上も続くベストセラーモデルになりました。2007年に排気ガス規制のあおりをうけて生産終了してしまったのが少し残念です。

私が乗っているのはVツインマグナの2006年モデル。全体的につややかなグラファイトブラックで仕上げられた、力強くてかっこいい一台です。

私がVツインマグナに出会ったのは友人に貸してもらったバイク雑誌でした。バイクの免許は早いうちに取った私ですが、バイクのメーカーや車種には疎く、あまりこだわりもありませんでした。しかし、学生時代からのツーリング仲間の友人がバイク愛好家で、彼女は自分でバイクをカスタマイズするくらいバイク知識があったんです。その子の家に遊びに行ったときにバイクの話になり、たまたまバイク雑誌を貸してもらいました。その中で紹介されていた2006年モデルVツインマグナのかっこよさに一目ぼれ!

すぐに欲しいと思いましたが、悲しいかな、その時すでにVツインマグナは生産終了していたのです。その後、友人にも付き合ってもらってインターネットや中古ショップ巡りをし、見つけた一台が今乗っているVツインマグナです。

Vツインマグナの気に入っているところ

私がVツインマグナで一番気に入っているのは、車高が低くてゆったり安定した乗り心地。紹介した通りVツインマグナの特徴はロー&ロングな車体です。このまるで地を這うような低い車高と長い車体がまず文句なしにかっこいいのですが、安定感も抜群なのです。長時間乗っていても疲れなくて、横風にも強くて、ツーリングが趣味の私にぴったり。

その他、250ccと低排気量なのに大型にも見えるような存在感も気に入っています。バイクにあまり詳しくない知人には「女性で大型ってかっこいいですね!」って言われたこともあります。大型バイクって体格的に女性にはちょっとハードルが高いんですが、Vツインマグナは低排気量でもまるで大型バイクのような重厚感があるんです。

Vツインマグナはとにかく乗っていて楽しいバイク。これまであまりバイクのメカニック的な部分には興味がなかったのですが、Vツインマグナに乗るようになってからメンテナンスも楽しくなってきました。バイクの楽しさを広げてくれた、大好きな相棒です。これからも大切に、長く乗っていきたいですね。